1940 年生まれ。 所属 /国画会会員、藤枝美術協会会員。 受賞 /国展国画賞・前田賞・野島賞・準会員優作賞、紙わざ大賞展大賞、浜松美術館版画大賞展静岡新聞社賞、トリックアートコンペ奨励賞ほか。 個展 /紀伊国屋画廊、養清堂画廊、樹樹画廊、沼津市庄司美術館、島田市博物館分館、静岡カントリーカルチャーフロア、清水市民文化会館、フェルケール博物館、四郷版画館、ペンリス・リージョナルギャラリー(オーストラリア)、ギャラリーうえすと、ギャラリー・モテキ、由美画廊、アートカゲヤマ画廊、ギャラリー葉音、ギャラリー未来ほか。 出品 /現代美術選抜展(文化庁)、公募団体ベストセレクション展(都美術館)、サンシャイン版画グランプリ展、現代日本版画50人展(イスラエル)、日本現代版画展(アメリカ)、YUKO展(チェコ)、県版画招待作家21世紀展(駿府博物館)、上海半島美術館日本版画招待展2016 Contemporary Japanese Printmakers 展(アメリカ)、上海国際版画展2017ほか。 収蔵 /浜松市美術館、福岡市美術館、沼津市庄司美術館、駿府博物館、島田市博物館、ティコティン美術館(イスラエル)、米国議会図書館、ペンリス・リージョナルギャラリー(オーストラリア)ほか。 表紙・カット /「文芸静岡」、「浜松百撰」、『ひとさしゆびのさかさむけ』、『DISCRIMINATION AND DISRESPECT』(オックスフォード大学出版局)、LUIS GOYTISORO “Chispas” (Anagrama,spain)、笙野頼子『会いに行ってー静琉藤娘紀行』(講談社)、『RELAZIONI DI CONSULENZA』(ミラノ)ほか。 刊行 /『藤枝静男―年譜・著作年表・参考文献』、句画集『第三の眼』(共著)、絵本『第五福竜丸』(共著)、『らくはん会小史』ほか。 寄稿 /「名前考」 ( 三田文学 ) 、連載「藤枝静男のこと」(藤枝文学舎ニュース)、「エッシャー『円の極限』」・「現代の木版画」・「内なる自分発見の営み」(静岡新聞)、「海野さんのこと」(海野光弘作品集)、「自分を生きたひと」(伊藤勉黄作品集)、「富士正晴と藤枝静男」( CAVIN )、「藤枝静男と美術」(『風紋のアンソロジー』浜松文芸館)、「勁くたおやかに」(福岡知子作品集)、「義母のこと」(やぐるま草子)、「必然」(季刊文科69号) 、「藤枝静男コレクションと私」(日本近代文学館286号)、「美術と藤枝静男」(季刊文科76号)ほか その他 /「藤枝静男と美術」展(藤枝市文学館)企画構成、HP「藤枝静男 年譜・著作年表」編集、映画「グラスホッパー」に作品提供、The New York Times Style Magazineに口絵、ONLINE EXHIBTION:Tetsuo Aoki - Davidson Gelleries 、第92回国展ポスター(駅広告)、「しびれ雲」チラシ・ポスター、「版画芸術」No.201(2023秋号)ー版画家ヒストリーほか。
人間をテーマに、ベニヤと和紙と墨による木版画の制作を続けている。木版画はその簡明さにこそ魅力があると考えている。また、墨色の美しさが発揮されるよう心掛けている。 青木鐵夫